木村政雄さん『吉本興業から学んだ「人間判断力」』 ★★★★☆木村政雄 講談社 ・「儲けなくては生きてはいけない、面白くなければ生きる資格はない」 ・前例踏襲型 前人未到型 ・素の人間 ・面接の際は「しっかりと面接官の眼を見て話せ」とマニュアル本にあるでしょう。しかし、その受験マニュアルには、ではどうやって眼の輝きを出すかまでは、書かれていないのです。人の眼は、教わったり習ったりして輝いてくるものではありません。何かをしたい、という前向きな強い気持ちがあって初めて輝いてくるものなのです。 ・腰の低い人ほど、権威に頼らない。 ・「異見」 ・「あなたは誰にも負けないくらい働きましたか?」 一度は極限を経験し、さらに訓練でその限界を上げておく。 ・自分の視点を持つには心の筋肉を鍛えなければならない。 ・幸運の女神の前髪は二度つかめない。 ・どの世界でも、異種格闘技をしないとダメになります。流動性こそが衰退を防ぐ唯一の方法なのです。 枠を取り払って、新しく括り直す。 ・「それはうちがやることではない」「社風になじまない」「前例がない」したり顔でそんなことを言っている者は、一見、知的で、偉そうに見えます。ところが、実は自分に発想力が欠け、新しいことができないだけのことなのです。 ・基本は一対一です。 ・格差はマイナスではありません。マイナスという概念に意味がないのです。 ・笑いに前年比はない。 ・自分の売りは何なのか。 「個人としての自分」の確立。 ・孤独力 「人には孤独や不安と向き合う時間が必要です。それによって、初めて独自の考え方や価値観を作り出すことができる。孤独になる能力が身についていないと、他人の評価を気にしてべったり依存するか、そこを避けて引きこもるかのどちらかになってしまいます」 ・不美人論 「自分を知れば付和雷同せず、自分なりの化粧で個性的な不美人になれる。グローバル化に揺れる今の日本人も外国に合せるだけではかえってだめなのでは」 『こうすれば伸ばせる! 人間の賞味期限』 ★★★★☆ 木村政雄 祥伝社 ・個人としてのスキル 属性としてのスキル ・「のにお君」 「~のに」 周囲に対する甘え ・「自分が何をしたのか」「自分に何ができるのか」を直視すること。 ・「情報」 「情」という文字が入っていることを考えれば、そこに報告した人間なりの価値判断が入っていて然るべきなのです。 ・過去のキャリアに頼る姿勢こそが、自分の賞味期限を短くする元凶。 「いまの自分」を磨く。 ・自分を大切にするとは、自分に厳しくすることでもあるのです。 ・「守」「破」「離」 ・無所属の時間 ・順境に油断して変化のタイミングを見失うよりは、逆境を一つのチャンスとして前向きにとらえたほうが、人間の賞味期限は伸びるのです。 ・組織と個人の関係は五分五分 ・潮目 ・大胆な行動を取ろうと思ったら、他人に相談するのはあまり意味がありません。 ・知らなくても、別にどうということはない。 ・元気 元の気 ・「有名」の反対語は「無名」ではなく「匿名」なのです。 『五十代からは、捨てて勝つ』 ★★★☆☆ 木村政雄 PHP研究所 ・AからA'ではなく AからBへ変われ ・同じ土俵でなければダメだ、などと初めから自分自身の可能性を限定してしまうと何も始まらない。 ・「与えられたチャレンジ」ではなく「自分で決めたチャレンジ」 ・向こうのテリトリーに近づこうと思うと無理が出て、破綻をきたす。でも自分のテリトリーの中で語ることに対しては、誰にも負けないはずだ。ひけ目を感じることは全くない。自分は何がウリなんだ。 ・何を捨てるか。 ・諦めるのと、捨てるのは全く違う。 ・リセット ・「ヤセ我慢」 格好いい生き方を考えるとき、これは非常に大切だ。今、自分になにかを課し、ストイックに達成に向かえる人はどれくらいいるだろうか。自分なりの生き方の美学を持つ。 ・「上」を知っておかなければ「中」や「並」との区別がつかない。 ・自分はこれだけのことをして、給料をもらったと胸を張れる根拠。それをもっているのが「プロ」 ・自分の意見 「私は」を使って喋ってみよう。 ジャンル別一覧
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